【江東区】「深川ゑんま堂」では、ハイテク技術を持つ閻魔大王の説法を光る映像と共に聴聞できます。

「深川のえんま様」をご存じですか？　深川2丁目、清澄通り沿いにある「法乗院（深川ゑんま堂）」にある閻魔大王です。
なんと！　お賽銭を入れると、室内が光り、閻魔大王の声で説法が聞けるという「ハイテク技術」が使われている「深川ゑんま堂」なのです。しかも、お賽銭の入れ口は様々なお願い事で分かれており、それぞれの説法を聞くことができます。とてもありがたいです。
清澄通り側にある正門をくぐると、「法乗院」の本堂と、左側に閻魔大王の座像がある「深川ゑんま堂」があります。2025年1月16日の「閻魔天大護摩供」が行われる日の午後に行きましたら、説法を聞く列ができていました。
私が訪れた1月16日は、えんま様や鬼の休日とのことで「護摩炊き」が執り行われます。堂内の炉に火を焚き、お供え物を捧げ供養する行法です。
毎年、元旦（1月1日）に新春大護摩供が、1月16日と7月16日に「閻魔天大護摩供」が行われ、それらの日には閻魔大王の座像がある部屋に入ることができます。（※土足厳禁）
ハイテク技術の閻魔大王の説法は、毎日お参りができます。堂の外側の通路越しに賽銭を入れることができます。賽銭を入れると、座像の周りが映像と共に光り、閻魔大王の声による説法が流れるのです。
本堂の1Fには、全16枚の「地獄・極楽図」が展示されています。次回の「閻魔天大護摩供」は、2025年7月16日です。またこちらに訪れて、深川の閻魔大王の説法を聞き心を落ち着かせたいと思いました。
「法乗院（深川ゑんま堂）」は、こちら↓