【江東区】平和への願い。「東京大空襲・戦災資料センター」の自動販売機からは、空襲体験者の音声メッセージが流れます。

戦災資料センターの平和の大切さを伝える音声が流れる自動販売機江東区北砂1丁目にある「東京大空襲・戦災資料センター」です。今年(2025年)3月10日で東京大空襲から80年目を迎えます。江東区の北部などを襲った空襲は、下町大空襲と言われています。
戦災資料センターの平和の大切さを伝える音声が流れる自動販売機そして、東京大空襲から80年目となる2025年に、空襲体験者の音声によるメッセージが流れる自動販売機が設置されました。
戦災資料センターの平和の大切さを伝える音声が流れる自動販売機この自動販売機で飲み物を買うと、空襲体験者や学生の声でメッセージが流れます。尚、この自動販売機の売り上げの一部は、センターの活動のために使われます。
戦災資料センターの平和の大切さを伝える音声が流れる自動販売機自動販売機の横面には、メッセージが刻まれています。
戦災資料センターの平和の大切さを伝える音声が流れる自動販売機「東京大空襲 戦災資料センター」の方と少しお話をさせていただきました。自動販売機からのメッセージは数種類あり、時間によってランダムに流れます。また、海外からの来場者も訪れるため、英語など外国語によるメッセージも流れます。
戦災資料センターの平和の大切さを伝える音声が流れる自動販売機自動販売機の購入ボタンを押したときや、飲み物が取り出し口にでてきたタイミングでメッセージが流れます。私が購入した際には、「今日一日、あなたの世界が平和でありますように」、「命と平和のバトンを未来につなごう」、「あなたも東京大空襲を体験した方の話をこのセンターでぜひ聞いてください」という複数の音声メッセージが流れました。
戦災資料センターの平和の大切さを伝える音声が流れる自動販売機「東京大空襲 戦災資料センター」では、2025年4月4日(金)まで「東京大空襲80年特別展―空襲体験を記録する/伝える」が開催されています。

また、3月10日(月)12:00~と14:00~には「ハープ鎮魂演奏」が行われます。
戦災資料センターの平和の大切さを伝える音声が流れる自動販売機公式HPに建物の外観について、“上に向かうにつれて色が変わる外壁は、1945年3月10日の夜、真っ赤に染まった空の様子を表現したものです。”と説明があります。また、建物の前には、母子像「戦火の下で」や、東京の学生たちが募金をあつめて完成させた「世界の子どもの平和像(東京)」が設置されています。イベントだけでなく、常設展示室もあります。「東京大空襲 戦災資料センター」に訪れて、平和について改めて考えてみてはいかがでしょうか。
お忙しいところ取材のご対応をありがとうございました。

東京大空襲 戦災資料センター」は、こちら↓

rie

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!