【江東区】内覧会ゲストに宇宙飛行士 野口聡一氏が登壇! 話題の特別展「チ。 ー地球の運動についてー 地球(いわ)が動く」の開催がスタートしました。
特別展「チ。 ー地球の運動についてー 地球(いわ)が動く」が、江東区青海にある「日本科学未来館」にて、2025年3月14日(金)~6月1日(日) まで開催しています。先行内覧会に参加し、会場の日本科学未来館にて撮影をさせていただきました。
「チ。 ー地球の運動についてー」は、漫画家の魚豊氏による、15世紀のヨーロッパ某国を舞台に「地動説」を命懸けで探究する人々を描いたフィクション漫画です。アニメ化がされるなど人気の作品です。今回、日本科学未来館で開催される「特別展「チ。 ー地球の運動についてー 地球(いわ)が動く」は、アニメの世界観を体感しながら宇宙について学べる展示会です。
内覧会では、ゲストとして宇宙飛行士 野口聡一氏と、アニメの声を担当する速水奨氏(フベルト役) 、小西克幸氏(オクジー役)、仁見紗綾氏(ヨレンタ役)、島袋美由利氏(ドゥラカ役)が登壇されました。野口氏のユーモア溢れる宇宙関係のトークと声優チームの声の美しさに会場にいた皆が魅了されました。登壇された皆さまより展示について、“ストーリーのシーンを体感しながら科学的な事柄についても理解を深めることができるのが素晴らしい”との話がありました。
特別展「チ。 ー地球の運動についてー 地球(いわ)が動く」を体験しました。
特別展の会場に入ると、ストーリーに沿った様々な展示があります。作中の名シーンと共に天文学を学べます。登場人物のセリフやそのシーンのパネルがたくさん展示してあり見ごたえがあります。アニメファンも、初めてストーリーに触れる方も楽しめる充実した展示内容だと感じました。
ストーリーの核となる「天動説」と「地動説」についても、様々な視点より学ぶことができます。
ストーリーに登場するアイテムを体感することもできますよ。作中に登場する「アストロラーベ」(天体観測などに用いられる道具)を体験し、その美しさと重さに驚きました。
名シーンのイラストとセリフも多数展示してあり、アニメを観たときの感動が蘇ります。ストーリーを知らない方も、物語の章ごとの解説があるので理解しながら進むことができます。
観るだけでなく実験をする形での体験をすることもできます。金星の見え方の体験では「地動説」の証明を自身で体感し、「チ。 ー地球の運動についてー」の登場人物たちの感動を共有することができたように感じました。
アニメのシーンを体感できるフォトスポットもあります!
ストーリーの中で「地動説」を社会に広めるために使われた「活版印刷」の体験もできます。
また、展示会場の入り口で配布される「地動説研究ノート」に沿って展示を体験しながらクイズに答えていくと、出口で展示会限定のオリジナルステッカーをもらうことができますよ。
宇宙空間を体験しているような感覚になる通路もありました。会場を巡り、登場人物たちと「地動説」を探求しながら、実際に体験ができるということが嬉しく夢中になりました。没入感もあります。感動のシーンを思い返して涙する方もいるのではないでしょうか。
そして、最後に超パノラマスクリーンでの映像体験があります。圧巻の映像と共に流れる楽曲は「サカナクション」が手掛けるアニメ主題歌「怪獣」です。会場で体験した余韻を思う存分体感してくださいね。
特別展オリジナルグッズの販売もあります。名言アクリルスタンドが入ったガチャガチャの設置もあります。
特別展「チ。 ー地球の運動についてー 地球(いわ)が動く」を体験して、宇宙に対する関心が高まりました。また、未来に繋げたい知識や感動があることも再認識しました。「日本科学未来館」には、宇宙に関する展示も多数あるので、この特別展と合わせて様々な体験ができると思いました。内覧会でも“1回の体験だけではもったいない、何度も訪れたい”と話題となっていました。皆さまも、特別展で知識を深めたりストーリーの感動を体感してみてはいかがでしょうか。
※特別展「チ。 ー地球の運動についてー 地球(いわ)が動く」の入場には有料チケットが必要です。詳しくは公式HPに案内があります。
「日本科学未来館」は、こちら↓