【江東区】区の境目が見たい④越中島から見える月島、歴史と夏を感じる場所
お出かけを楽しむことができない時期ですが、なかなか同じ区でも行ったことのない場所、いつもは通り過ぎることが多い気になるスポットを紹介いたします。
いつか訪れる参考にしていただければと思います。
さて、中央区との境目、隅田川の河口にある相生橋でつながっている隅田川を挟んだ向こうは月島です。
相生橋の付近には国立大学法人東京海洋大学、区営越中島プールがあります。
国立大学法人東京海洋大学は港区港南にメインのキャンパスがあり、越中島キャンパスは海洋工学部です。歴史を感じる1号棟は関東大震災の被害を受けた後に昭和5年に再建されたもので重要文化財に登録されています。
また、敷地内には明治時代に作られた観測台など国の有形文化財に登録されています。
構内には日本で現存する1番古い鉄船、明治時代に政府が英国に発注したもので明治天皇が乗られた明治丸が陸上に展示されています。
江東区は東京大空襲で焼け野原となった場所が多く古い建物はあまり残っていない地域です。ウォーターフロントの湾岸地区の開発が進むエリアに近い越中島に歴史を感じられる古い建物が残っているんですね。
国立大学法人東京海洋大学海洋学部はこちら↓
清澄通りを挟んで反対側には、越中島プール、夏休みは夜まで営業している屋外プールがです。水深1メートルの子供用プールから、水深1.3〜1.5メートルのプールがあるそう。
令和2年の今年は今のところ、7月4日から9月6日までの営業予定だそう。区の他のプールが屋内であるのに対して、期間限定の屋外プールは夏を感じられそうなスポットで気になりますね。
越中島プールはこちら↓