【江東区】浮世絵の風景が見たい②天恩山 五百羅漢寺、西大島
歌川広重が名所江戸百景で描いた天恩山 五百羅漢寺、現在の西大島の総合区民センターの辺りにあったお寺です。
葛飾北斎も描いており当時の名所であったようです。
絵には当時の人々が三階建ての見晴台から遠くまで見渡しています。
参道にはお店も描かれていて観光名所になっていたのでしょうか。
総合区民センター前には五百羅漢跡の記念碑も建てられています。
当時の羅漢寺は目黒に移転し、新大橋通りを挟んで、向かいにある現在の羅漢寺は、後に改名されたお寺だそうです。
お隣、住吉駅にある四つ目通りの小名木川の近くには、五百羅漢と亀戸天神に行く道筋を表す道標が建っていたそうです。
風情が感じられますね。
五百羅漢があった江東総合区民センター前はこちら↓
五百羅漢道標はこちら↓